Twitterは米国時間10月11日、約1カ月のテストを経て、フォロワーを管理する新しい手段をウェブ版で提供開始した。この新機能を使うと、フォロワーを削除する(自分のアカウントへのフォローを外す)ことができる。
本質的には、この機能は「ソフトブロック」と呼ばれる役割を果たす。つまり、削除されたフォロワーはタイムラインに削除元のツイートが表示されなくなるが、ダイレクトメッセージは送れる。削除されたことについて通知もされないし、ブロックされない限り再度フォローすることもできる。
この新機能はTwitter上での体験をより細かく制御できるようにするための、Twitterによる最新の試みだ。同社は先週も、過熱する可能性の高い会話に入る際、ユーザーに警告する新しい機能をテストしていると発表した。Twitchも9月末、嫌がらせを防ぐための機能を追加している。
ソフトブロックは、ブロックまでしなくとも、自分と他のユーザーとの間にある程度の距離を作ることができる選択肢だ。つまり、相手に気づかれることなく特定のユーザーとの対話を制限するための、控えめな方法だといえる。
この記事は海外Red Ventures発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
CNET Japanの記事を毎朝メールでまとめ読み(無料)
ものづくりの革新と社会課題の解決
ニコンが描く「人と機械が共創する社会」
ZDNET×マイクロソフトが贈る特別企画
今、必要な戦略的セキュリティとガバナンス
地味ながら負荷の高い議事録作成作業に衝撃
使って納得「自動議事録作成マシン」の実力