エルサルバドルは現地時間9月6日、ビットコインを追加で購入し、総額2100万ドル(約23億円)相当のビットコインを保有していることを明らかにした。同国では6月にビットコインを法定通貨とする法案が可決され、7日に施行された。
また、エルサルバドルの国民は自分の国民IDを使用し、新しい仮想通貨(暗号資産)ウォレットアプリ「Chivo」に登録できるようになる。ビットコインの普及を図る政府の取り組みの一環として、アプリの登録者には30ドル(約3300円)相当のビットコインが配布される。
エルサルバドルのNayib Bukele大統領は6日、同国が400ビットコイン(23億円相当)を保有していることをTwitterで明らかにした。
エルサルバドルは、国家として初めてビットコインを法定通貨化する。同国以外にも複数の国で、仮想通貨を広く採用する動きを見せている行政組織があるようだ。
この記事は海外Red Ventures発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
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