ディズニー、マーベル作品に登場する「グルート」をロボットで再現

SEAN KEANE (CNET News) 翻訳校正: 湯本牧子 吉武稔夫 (ガリレオ)2021年04月26日 13時15分

 「グルート」がロボットになった。2014年の米映画「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー」に登場した木のような姿の生命体「グルート」が、The Walt Disney Company傘下でアトラクションの設計開発を手がけるWalt Disney Imagineeringの「Project Kiwi」の一環として、ロボット工学の力を借りて再現された。TechCrunchが米国時間4月23日に伝えた。「マーベル・コミック」を原作とするスーパーヒーローの実写映画作品群「マーベル・シネマティック・ユニバース」(MCU)にも登場するこの小さなキャラクターのロボットは、高さが約2.5フィート(約76cm)で、3年前に始まったプロジェクトの一環として製作された。

 プロジェクトを率いるScott LaValley氏はTechCrunchの取材に対し、プロジェクトの目的はDisneyの小さなキャラクターたちを「実寸大で忠実に」再現することだと語った。

グルート
映画に登場するグルート
提供:Marvel

 TechCrunchの報道では、グルートは試作機用のキャラクターとして採用されたにすぎないことが強調されている。つまり、最終的にディズニーパークに配備されるのは別のキャラクター(「ザ・チャイルド」になるかもしれない)のロボットになる可能性があるということだ(訳注:ザ・チャイルドは「スター・ウォーズ」シリーズの人気キャラクター)。また、DisneyにはProject Kiwiのロボットを近いうちディズニーパークに配備する予定はないという。

この記事は海外Red Ventures発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。

CNET Japanの記事を毎朝メールでまとめ読み(無料)

-PR-企画特集

このサイトでは、利用状況の把握や広告配信などのために、Cookieなどを使用してアクセスデータを取得・利用しています。 これ以降ページを遷移した場合、Cookieなどの設定や使用に同意したことになります。
Cookieなどの設定や使用の詳細、オプトアウトについては詳細をご覧ください。
[ 閉じる ]