Googleの次期主力スマートフォン「Pixel 6」に、Googleが開発したチップが搭載される可能性があるという。9to5Googleが米国時間4月2日に報じた。約1年前にも、独自のプロセッサーが将来の「Pixel」スマートフォンや「Chromebook」に搭載される可能性があると報じられた。開発コード名は「Whitechapel」とされている。
9to5Googleは内部の文書とみられるものの内容を引用し、「GS101」というWhitechapelチップを搭載するPixelスマートフォンが2021年秋に登場する可能性があるとしている。
Googleは、サムスンとWhitechapelチップを共同開発しているとみられており、プロセッサーは仕様やソフトウェアの一部をサムスンの「Exynos」チップと共有する可能性があるという。記事によると、Whitechapelプラットフォームを採用するGoogleのスマートフォンは、「Raven」や「Oriole」というコード名で開発されているPixelだ。これらはPixel 6、「Pixel 5a」になる可能性がある。
Googleはコメントを控えた。現在Pixelスマートフォンには、Qualcommのプロセッサーが採用されている。
この記事は海外Red Ventures発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
CNET Japanの記事を毎朝メールでまとめ読み(無料)
ZDNET×マイクロソフトが贈る特別企画
今、必要な戦略的セキュリティとガバナンス
ものづくりの革新と社会課題の解決
ニコンが描く「人と機械が共創する社会」