グーグル「Pixel 6」、独自チップを搭載か

Corinne Reichert (CNET News) 翻訳校正: 編集部2021年04月05日 09時20分

 Googleの次期主力スマートフォン「Pixel 6」に、Googleが開発したチップが搭載される可能性があるという。9to5Googleが米国時間4月2日に報じた。約1年前にも、独自のプロセッサーが将来の「Pixel」スマートフォンや「Chromebook」に搭載される可能性があると報じられた。開発コード名は「Whitechapel」とされている。

Pixel
提供:Andrew Hoyle/CNET

 9to5Googleは内部の文書とみられるものの内容を引用し、「GS101」というWhitechapelチップを搭載するPixelスマートフォンが2021年秋に登場する可能性があるとしている。

 Googleは、サムスンとWhitechapelチップを共同開発しているとみられており、プロセッサーは仕様やソフトウェアの一部をサムスンの「Exynos」チップと共有する可能性があるという。記事によると、Whitechapelプラットフォームを採用するGoogleのスマートフォンは、「Raven」や「Oriole」というコード名で開発されているPixelだ。これらはPixel 6、「Pixel 5a」になる可能性がある。

 Googleはコメントを控えた。現在Pixelスマートフォンには、Qualcommのプロセッサーが採用されている。

この記事は海外Red Ventures発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。

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