GVA TECHは4月5日、AI契約書チェックサービス「AI-CON(アイコン)」をNDA(秘密保持契約書)のみに特化したサービスに内容を変更し、これまで有償だったNDA即時チェックサービスを完全無償化したと発表した。
AI-CONは、NDAや業務委託契約、システム開発契約などを含む合計16類の契約に対応する契約書チェックサービス。2018年4月にリリースし、これまで中小企業を中心に約1万社(フリーランスを含む)に提供してきたという。
しかし、利用者の多くはNDAを締結する際のリスク判定にAI-CONを利用していることから、今回NDAに特化したサービスへと内容を変更したという。また、AI-CONの利用料金を完全無償化し、リスクの少ない契約を結べるように支援していくという。
なお、NDA以外の類型で契約書レビューを効率化したい場合は、AI契約書レビュー支援クラウド「AI-CON Pro」において、4月2日からスタートしたライトプランを推奨している。
AI-CON Proは、プリセットされている138種類の契約書レビューと276種類の契約書ひな型を用意。ライトプランでは、契約書レビューやひな型を月額3万円(税別)で回数制限なく利用可能。なお、同プランでは4月30日まで通常10万円(税別)の初期費用が無料となっている。
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