tsumugとUR、多摩ニュータウンで「TiNK Desk」を活用した「テレワークスペース実証実験」

 tsumugは1月15日、独立行政法人都市再生機構(UR)と連携し、東京・多摩市のショッピングセンタ―「グリナード永山」において、tsumugの空間サービス「TiNK Desk」を活用した「テレワークスペースの実証実験」を、期間限定で開始すると発表した。

tsumug、URと共同でテレワークスペースの実証実験
tsumug、URと共同でテレワークスペースの実証実験

 TiNK Deskは、多様化する働き方に対応し、オフィス・自宅以外のワークスペースを提案するサービス。LINEで「友だち登録」すると、施設の検索、予約、解錠、決済まで、LINEのトーク画面から行うことができる。

 実証実験では、1月20日から3月19日までの期間、グリナード永山5階の、ワークデスク(個人向けデスク)およびミーティングエリアを設けたテレワークスペース「TiNK Desk with UR 多摩 永山駅前」を実証実験対象空間として、9~20時の営業時間で運営する。

 今回の実証実験は、tsumugとURの連携に加え、新都市センター開発の協力および多摩市の後援を受けて行うもので、「ニュータウンの駅前商業施設でテレワークを行うこと」が、大都市近郊の駅前等拠点の再生につながるのではないかとの考えから、どのような機能・条件であることが望ましいのかを検証する。

 成果については多摩市とも共有し、多摩ニュータウン再生への寄与を目指すという。

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