米国ラスベガスで毎年開催されている世界最大規模の技術見本市「CES」だが、2021年は新型コロナウィルスの感染拡大の状況を鑑みて、初の完全オンラインという形で1月11日から14日(米国東海岸時間)まで開催される予定だ。
この「CES International 2021」に出展するパナソニックでは、オンラインとなったCESを日本からも盛り上げるべく独自のオンラインイベント「CES 2021 Panasonic in Tokyo」を1月12日〜15日の4日間にわたり開催する。世界中から最新技術や商品が集まるCESの開催期間と連動して、パナソニックが国内で取り組む新規事業を紹介する大規模なイベントになるという。
具体的には、パナソニックが社内で開発を進める「オーラ可視化システム」「満足度可視化システム」「眼鏡型VRグラス」「置き型オフィスコンビニ」など、さまざまな新規事業テーマをオンラインで紹介し、開発担当者が顧客やパートナー企業とともに、各事業の最新状況を紹介するセミナーを多数開催予定。ここでしか聞けない事業の開発秘話や、各事業の最新情報などが紹介される予定だ。
また、これらの新規事業の開発担当者とのオンラインミーティングの機会も設けられる。セミナーの内容や技術に関する質問を、担当者に直接ぶつけることのできる、またとない機会だ。
このほか、パナソニックを経て起業した岩佐琢磨氏が設立したIoT関連のグループ企業Shiftallの新商品プレス発表会が同イベント内で開催され、家族コミュニケーションに特化したIoT機器が初公開されるほか、CESにおける日本スタートアップの出展を支援してきたJETROが、過去2年間のJ-Startupパビリオンを振り返るとともに、CES 2021に向けた新たな取り組みなどを語るという。
さらに「CES 2021 Webメディア特番」と題して、ASCII.jp、Business Insider Japan、CNET Japan、ギズモード・ジャパンといったウェブメディアの各編集長などが、幅広いテーマでCES 2021の見どころなどを全6回にわたり語る予定だ。この模様はCNET Japanの公式Twitterアカウントでもライブ配信する予定なのでぜひ視聴してほしい。
(PR・取材協力:パナソニック)
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