サムスンは米国時間12月8日、同社のスマートホームプラットフォーム「SmartThings」が、まもなくGoogleの「Nest」シリーズのデバイスに対応すると発表した。Nestシリーズのサーモスタット、カメラ、ドアベルなどのデバイスは、「Works With SmartThings(WWST)」の認定を受ける。
SmartThingsアプリでNestのサーモスタットを調節し、Nestのカメラのライブ映像を表示し、「Nest Hello」によって訪問者を確認できるようになる。サムスンは、 Nestシリーズのデバイスからサムスンのスマートテレビやスマート冷蔵庫「Family Hub」にストリーミングすることも、まもなく可能になるとしている。
SmartThingsとの連携により、Nest製品の確認や操作ができるだけでなく、SmartThingsで自動化された設定にNest製品を組み込むことが可能になる。つまり、「Google Home」アプリでSmartThings対応のデバイスに対して可能な操作が、SmartThingsアプリでNest製品に対して可能になる。SmartThingsのNest製品への対応は、2021年1月からの予定だ。
この記事は海外Red Ventures発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
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