レノボ・ジャパンは12月8日、13型のクラムシェルノートPC「ThinkPad X1 Nano」を発売したと発表した。販売価格は、26万円(税別)〜。
ThinkPad X1 Nanoは、ThinkPadならではの優れた堅牢性を維持しながら、1kg以下の軽量化を実現したThinkPad X1シリーズの新製品。
13型ディスプレイは、2K(2160×1350dpi)の高解像度に16対10の画面比率を採用。表示領域が縦に広く1度に見える情報量が多くなり、Webサイトの閲覧などにも便利だ。なお、マルチタッチ対応モデルでは、カーボン柄の天板を採用した。
また、4G LTEだけでなく5Gモデルも選択でき、Wi-Fi環境がない場所でも、高速通信が可能。最新のWi-Fi規格(Wi-Fi 6)に対応したWi-Fi 6 AX201(IEEE802.11 a/b/g/n/ ac ax)も搭載する。
さらに4つの上向きマイク、キーボード面にスピーカーを備え、オンライン会議にも適した配置となっている。
加えて、物理的なカメラレンズカバーのThinkShutterにより、プライバシー保護および、セキュリティ対策とオンライン会議時の利便性を両立。2つのUSB Type-Cポートは、Thunderbolt 4に対応している。
CPUには、最新の第11世代インテル Coreプロセッサーを搭載。最大約23時間の長時間バッテリー駆動を実現した。
主な仕様は、OSにWindows 10 Pro 64bitまたは、Home 64bitが選択可能。CPUは、インテル Core i7または、Core i5プロセッサーが選べる。メモリは、最大16GB。ストレージは、最大1TB SSD。ディスプレイは、13型の2K液晶(2160×1350dpi/sRGB100%)のマルチタッチ対応(10点)または、非対応が選択できる。
インターフェースは、USB 3.1 Gen2 Type-C(Thunderbolt 4 対応)×2、マイクロフォン/ヘッドフォン・コンボ・ジャックを備える。
バッテリー駆動時間は、最大約23時間。外形寸法は約292.8×207.7×16.7mm〜。重量は、約907g〜。
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