Googleが米国時間6月22日、「Google画像検索」に新しくファクトチェック(事実確認)機能を追加した。人々がネット上で目にするものについて、より多くの情報を得た上で判断を下すのに役立つ機能だ。
Googleは発表で次のように述べた。「写真や動画は、世界で起きていることを人々が理解するのを助ける素晴らしい手段だ。しかし、視覚媒体のもつ力には落とし穴がある。画像の出所や真正性、背景に疑問がある場合は特にそうだ」
新機能の導入により、Google画像検索で検索すると、一部の検索結果のサムネイル画像の下部にファクトチェックのラベルが表示される。画像をタップすると、ファクトチェックの概要を確認できる。ラベルは、特定の画像に関するファクトチェック記事や、本文に画像が含まれるファクトチェック記事に表示される可能性がある。
Googleによると、このラベルは同社の基準を満たす、独立した信頼性のある発信元からの検索結果に表示されるという。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
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