福利厚生サービス「どこでも社食」を運営するシンシアージュは6月12日、駒澤大学と共同で飲食店の集客支援クーポンアプリ「どこでも社食&学食」の提供を開始した。
まずは駒澤大学の学生を対象に、大学近辺の渋谷区・世田谷区の加盟飲食店、約250店舗での利用を予定している。他社のクーポンサイトやグルメサイトと異なり、地域に根付いた飲食店や個人営業の飲食店を広くカバーしているのが特徴だ。
同企画は、駒澤大学経済学部の学生が、地域飲食店への来客促進の助けになればという思いで同社に起案し、実現したものだという。
同社が運営するどこでも社食は、近くの飲食店を社食として使用できる企業向け福利厚生サービス。自社に社員食堂がない企業でも、近所の飲食店と連携することで簡単に社食環境を実現できるのが特徴。
社内コミュニケーション活性化や、従業員の健康的な食生活の実現、会食時の利用など多岐に渡る目的で活用することができるという。
今回発表したどこでも社食&学食は、提携した大学に所属する学生(または、企業で働く従業員)が、加盟飲食店で割引きを受けることができるサービス。
主に収入が限られる学生向けのため、他社のクーポンアプリと比較して割引額が大きい店舗も多く、ランチタイムやディナータイムだけでなく、持ち帰り惣菜などの店舗もあり、学生の日々の生活、飲食店の集客双方をサポートできるという。
今後は、提供エリアを拡大しつつ、他大学(企業)での利用も促進していく予定。
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