バスキュールは6月10日、ウェブサイトへのアクセスを通じて、グループ共有が可能なデジタルフリップを提供するシステム「Connected Flip」の開発を公表した。
Connected Flipは、手元のスマートフォンを手書き入力デバイスとして、テレビ番組でよくみる回答フリップとなり、グループで共有できるデジタルフリップに変換するシステム。手描き入力した回答がホストで集計され、各種ウェブ会議システムの画面内に、リアルタイムで表示する。ウェブブラウザ上で稼働するようになっているため、参加者はアプリをインストールする必要がない。
それぞれが離れた場所にいる複数の参加者の端末に対し、出題、回答入力、回答集計、回答締切、正誤判定、結果発表までといった流れを、ホスト役が同期制御できるようなインターフェースを用意。クイズ番組のような使い方が可能。数人から数百万人規模までの同時参加も実現可能な拡張性を有しているほか、エンタメ関連だけではなく、子ども向けオンライン授業の補助ツールとしての活用も考えられるとしている。
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