Googleは米国時間6月1日、スマートフォン「Pixel」に複数の新機能を追加すると発表した。
Googleが2019年12月に開始した定期アップデート「feature drops」では、Pixelに新しい機能を3カ月ごとに提供しており、今回が3回目となる。
今回は、Pixel 2以降の機種で「自動調整バッテリー」機能が強化され、バッテリーが切れる時間を予測して、バックグラウンドでの動作をさらに減らすようになる。
「時計」アプリには、安定した睡眠スケジュールを立ててスマートフォンの画面を見ている時間を制限するのに役立つ「おやすみ時間」機能が追加された。もうすぐ就寝時刻になることを知らせるリマインダーの設定や、眠りにつくための心地良いサウンドの再生などができる。就寝時間を過ぎてスマートフォンを利用した場合、どのアプリにどの程度の時間を使ったかが分かる。
さらに、これまで「Pixel 4」のみに提供していた「緊急情報」アプリが全Pixelデバイスに提供される。「Pixel 3」には自動車衝突検知機能が加わる。さらに、予定していた場所に無事到着したことを確認する「チェックイン」をアプリからスケジューリングするなど、新しい安全機能も導入される。
「レコーダー」アプリもアップデートされ、「Googleアシスタント」を使って音声録音の開始、停止、検索ができるようになった。さらに、録音した音声を文字に起こして「Googleドキュメント」に保存できるようになった。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
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