黒人男性のGeorge Floydさんが警察の拘束下で死亡した事件に対する抗議活動が全米で暴徒化するなか、Appleが米国内の多くの店舗を一時的に休業したと報じられた。これは、小売店が略奪や破壊行為の標的となっていることから従業員と顧客の安全を懸念した措置で、米国各地の店舗が対象になっていると9to5Macは伝えている。
米国では大勢の市民が街頭に出て、Floydさんなどのアフリカ系米国人が警察によって命を落としたことへの抗議活動を行っている。その結果、フィラデルフィアやロサンゼルス、そしてFloydさんが警官に首を膝で押さえつけられて死亡したミネアポリスなど、少なくとも25の都市で夜間外出禁止令が発令された。
Appleは今回の決定のわずか5日前に、新型コロナウイルス感染拡大の影響で休業していた全米の271の店舗のうち、21の州で100以上の店舗を再開する計画を明らかにしたばかりだった。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
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