本田技研工業(ホンダ)は、同社の自動車やオートバイなどを展示している栃木県にある博物館「Honda Collection Hall(HCH)」をインターネット経由でPCやスマートフォンから楽しめるよう、バーチャルツアー用サイトを開設中。
HCHは、レジャー施設「ツインリンクもてぎ」内に設けられた博物館。新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の影響でツインリンクもてぎが休業しているため、現在は博物館も見学できない。
バーチャルツアーサイトでは、博物館内部の360°画像が表示される。スマートフォンやタブレットでアクセスすると、デバイスを傾けたりして見る方向を変えられる。PCの場合は、画面下部にあるボタンで操作可能。画面内の矢印アイコンをクリックすると、場所やフロアを移動できる。ところどころで表示されるカメラアイコンをクリックすれば、該当する展示物に関するビデオが再生される。
ホンダの市販車のほか、同社として初のF1レースカー「RA271」など300種類以上の4輪車や2輪車が展示され、すべてを360°画像で見られるそうだ。
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