ウェザーニューズは、天気アプリ「ウェザーニュース」における有料機能のひとつ「5分ごとの天気予報」を、4月22日から無料開放している。
この機能は、5分ごとの天気を1時間先まで確認することができるサービス。短時間の外出で雨に濡れてしまう失敗の回避や、洗濯物を取り込むタイミングの判断などに役立つとしている。
この機能から参加することができる天気報告からは、1日約1万通の報告が寄せられており、予報を作るプロセスに随時反映されているという。集まった天気報告は予報モデルの計算値の補正として活用され、予報モデル自体の改善にも繋がるとしている。
無料開放にあたっては、新型コロナウイルスの影響で不要不急の外出自粛の要請が続いており、生活必需品の買い物や通院など、やむを得ず外出する際の、より時間解像度の細かい天気予報へのニーズが高まっていることを受けたものという。今後についても、より多くの天気報告を集めることで、今夏の台風や大雨、ゲリラ豪雨などに向けた予報モデルのアップデートに取り組むとしている。
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