Microsoftは、2020年春に新たな「Surface」製品を市場に投入する計画を維持するとみられる。当然ながら、新型コロナウイルス感染症(COVID-19)のパンデミックに伴ってオンラインでの発売となり、また少なくとも2度に分けてのリリースになる可能性があるとの情報を筆者は入手している。
新型コロナウイルスが流行する以前、Microsoftはタブレット「Surface Go 2」、ノートPC「Surface Book 3」、発売延期となった「Surface Earbuds」を2020年春にリリースすると予想されていた(新しい第2世代の「Surface Dock」が登場するとの見方もあった)。
さまざまな情報やリークを基にすると、これらの製品はまだ予定表に載っているようだ。一部は先ごろ小売業者の商品リストに掲載された。筆者の情報筋によると、Surface Go 2は5月、Surface Book 3は6月のリリースとなることもありうる(ただし、実際の出荷日は発表から数週間遅れる可能性がある)。
Surface Go 2は先ごろ、米連邦通信委員会(FCC)の認可を取得した。2019年にうわさされたとおり、Intelの「Core m3」を搭載したSurface Go 2はますます発売の可能性が高まってきたが、もう1つのIntel「Pentium Gold」搭載バージョンもラインナップに含まれているようだ。
Windows Centralの新たな報道によると、Surface Go 2は、初代Surface Goよりもやや(0.5インチ)大きいディスプレイを採用している。この新しい10.5インチのSurface Go 2は、ベゼルが初代よりいくらか小さくなっており、「Type Cover」が使用できるという。また、LTE対応モデルも用意され、初代Surface Goと同様に「Windows 10 Home」の「S Mode」(通常の「Windows 10」にアップデート可能)を搭載して出荷される見込みだという。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
CNET Japanの記事を毎朝メールでまとめ読み(無料)
ZDNET×マイクロソフトが贈る特別企画
今、必要な戦略的セキュリティとガバナンス
ものづくりの革新と社会課題の解決
ニコンが描く「人と機械が共創する社会」