LEGO Groupは、新型コロナウイルス対策に従事している医療関係者へ提供するため、医療用バイザーを生産開始した。
デンマークのビルンにある工場で、6台の成形機を医療用バイザーの製造に使用。100人以上の従業員が作業に参加して、生産を始めた。
現在の供給能力は、1日当たり1万3500個。必要があれば、2週間以内に1日当たり5万8000個まで対応可能という。すでに、最初の注文として5万個を受注したそうだ。
今後は、まずハンガリーにある工場で生産を始める。さらに、工場のあるほかの国々にも活動を広める計画。
We know that every little helps right now, so we’re thankful to our colleagues who are supporting the healthcare heroes working to keep us safe pic.twitter.com/siQ4pEKDEm
— LEGO (@LEGO_Group) April 8, 2020
取り組みの紹介ビデオ(出典:LEGO Group公式Twitterアカウント)
なお、新型コロナウイルス感染症(COVID-19)対応で必要な医療機器は、AppleやNikeなど、さまざまな医療分野以外の企業も提供に向けて作業を進めている。
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