BearTailは3月31日、経費精算サービス「Dr.経費精算」のライトプランを2020年12月末まで無償提供すると発表した。なお、無償の対象になるには、4月1日から4月30日までの期間に申し込む必要がある。
Dr.経費精算は、スマートフォンで撮影した領収書をオペレーターが代行入力をする有人方式を採用。1枚の領収書を2人のオペレーターが眼視で確認することで、OCRよりも高い精度での入力が可能と謳う。申請者の入力の手間を減らして生産性を向上させると同時に、経費精算システムだけでは実現できない領収書原本に関する間接業務も代行する。
今回のライトプランでは、初期費用・月額費用ともに無料となっており、ID数無制限で登録可能。領収書の入力代行サービスも月間1万枚まで利用できる。ただし、ペーパーレスプラン(領収書の回収保管サービス)、初期設定代行、導入支援サービスなどオプションを利用する場合は別途費用が発生する。
同社によると、新型コロナウイルス感染症の拡大に伴い、テレワークでも経費精算業務が完了する体制構築を支援するため、期間限定での無償提供を決めたという。また、サービスの導入は、直接打合せすることなくリモートで完了する。申請者側は、スマートフォン・PCから設定できるほか、管理者に対しては、同社がオンラインでの導入支援を実施するという。
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