「PlayStation 5」の正式仕様が公開--SSDやGPUの詳細が明らかに

　ソニー・インタラクティブエンタテインメントは3月19日、次世代機ゲーム機「PlayStation 5（PS5）」の新たな情報を公開した。2020年クリスマスシーズンに発売予定で、新型コロナウイルスの感染拡大による遅延はないとの同社のコメントが報じられている。

　同社は1時間近い発表の中で、PS5のアーキテクチャについて詳しく解説した。PS5のCPUとGPUはともにAMD製で、SSDは852GBだという。

　PS5の主な仕様は以下のとおり。

• CPU：8コア、最大3.5GHzの「Ryzen Zen 2」
• GPU：10.28TFLOPS、36CU、最大2.23GHz（AMDによるカスタム製）
• メモリ：16GBのGDDR6／256ビット
• SSD：カスタム製、825GB

　発表は動画配信という形式で行われ、システムリードアーキテクトのMark Cerny氏がSSDの性能などについて説明した。


提供：Sony

　Cerny氏はPS5に搭載されるカスタムチップと、それがどのようにPS4との後方互換性を実現するかについても語った。PS4向けの上位100タイトルをPS5でテストしており、PS5発売時にはそのほとんどがプレイ可能になる見込みだという。

この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。