Amazonは米国時間3月3日、一部の都市でプライム会員向けの当日配送を高速化し、深夜に注文した商品を翌朝に受け取ることも可能にしたと発表した。フィラデルフィア、フェニックス、オーランド、ダラスの4都市が対象となる。
同社はこの1年間、より多くの製品在庫を主要な人口密集地に近づけ、プライム会員向けの翌日配送を当日配送へと高速化することに取り組んできた。今回、顧客に近い場所に小型の配送センターを建設することで高速化を実現し、1日を通して配達時間帯を選べるようにしたという。
米国における従来の当日配送は午前11時〜正午頃までに注文すれば同日午後9時までに配達するというもので、この基準は今回の4都市以外の当日配送対象地域では変わらない。
同社はさらに、製品を顧客に近づけることは、トラックや飛行機の利用を減らすことになるため、CO2排出量の削減にもつながるとしている。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
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