オリンパスは、大腸内視鏡で診察中に得た画像を深層学習(ディープラーニング)アルゴリズムでリアルタイム解析し、病変と疑われる部分を医師に警告する診断支援ソフトウェア「EndoBRAIN-EYE」を5月下旬より国内で販売すると発表した。
EndoBRAIN-EYEは、検査中に大腸病変の見落としを防止する目的で開発された、内視鏡画像診断向けのソフトウェア。オリンパスの汎用大腸内視鏡「EVIS LUCERA ELITE シリーズ」(ただし、ハイビジョン画質以上)と組み合わせると、大腸内視鏡画像を解析し、ポリープやがんなどの病変候補を検出すると警告してくれる。
最終的な診断は医師に任せる設計思想を採用しており、発見した病変候補の位置を画面上で示さない。単に、音と画面上で警告を発する動作にとどめたという。
アルゴリズムの学習には、動画から抽出した約395万枚の内視鏡画像を使用。臨床性能試験で、病変検出精度は感度95%、特異度89%だったそうだ。
なお、EndoBRAIN-EYEは、昭和大学横浜市北部病院、名古屋大学大学院、サイバネットシステムが日本医療研究開発機構(AMED)の支援を受けて開発した。オリンパスは、医薬品医療機器等法の製造販売承認を取得したサイバネットシステムから国内独占販売権を得ている。
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