アクティビストファンドElliott Management(以下Elliott)の創設者で資産家のPaul Singer氏が、Twitterの最高経営責任者(CEO)であるJack Dorsey氏を交代させる計画を準備しているという。Bloombergが報じた。
ニューヨークに本社を置くElliottは、Twitterの取締役会に4人の取締役を指名しており、他にも同社の変革を模索しているとBloombergは伝えている。Elliottは「相当数」のTwitter株を保有しているが、正確な保有株数は不明だという。
CNBCによると、ElliottがCEO交代を推し進めている理由の1つは、Dorsey氏の関心がTwitterと決済企業Squareという2つの公開企業の経営に分散されていることだという。また、同氏が2020年にはアフリカで最大6カ月を過ごしたいとしていることも、Elliottにとって懸念材料になっているという。
Twitterは、2020年の米大統領選挙に関する偽情報や不正利用などの問題に対処しようとしており、今回の報道は同社にとって厄介な時期に浮上した。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
CNET Japanの記事を毎朝メールでまとめ読み(無料)
ものづくりの革新と社会課題の解決
ニコンが描く「人と機械が共創する社会」
ZDNET×マイクロソフトが贈る特別企画
今、必要な戦略的セキュリティとガバナンス
地味ながら負荷の高い議事録作成作業に衝撃
使って納得「自動議事録作成マシン」の実力