ITソリューションサービスを展開するクロスキャットは2月13日、クラウド型勤怠管理システム「CC-BizMate」を全面リニューアルし、4月1日より販売を開始すると発表した。
CC-BizMateは、2015年からクラウドサービスとして販売を開始。主な機能として、PCやスマートフォン、ICカードによる打刻に対応した「打刻管理」。トップページ画面に「勤務状況」「休暇取得状況」「TO DO」「アラート情報」「残業グラフ」「安否確認」などを集約して表示する「勤怠管理」。作業内容もしくは、プロジェクト別に稼働実績を登録できる「工数管理」を搭載している。
なお、打刻管理では、出退勤の実績を端末情報や位置情報と併せて取得し、なりすましなどの不正を防ぎ、正確な勤怠実績の管理が行えるほか、打刻情報を任意の「部門」や「プロジェクト」「期間」などで絞り込み、CSVファイルで抽出が可能となっている。
工数管理についても、労働時間の内訳を社員別、作業別に管理し、「月推移」「週推移」で可視化できる。
同社によると今回のリニューアルは、「“人事・総務部に寄り添うシステム”=“We are Human Resources Mate”」をコンセプトに、各企業の人事・総務担当者からの要望や意見を取り込み、人事・総務部のためのシステムを徹底的に追求したという。
同社では、リニューアルを機に他社とのアライアンスによる「CC-BizMate Collaboration Partner」の拡大に取り組み、人事・総務部の多様化するニーズに応えていくとしている。
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