欧州議会は現地時間1月30日、すべてのモバイル機器の充電端子を共通化することを議決した。これにより、Appleの「Lightning」コネクターは欧州連合(EU)域内で終わりを迎えるとみられる。規則案は582対40で可決された。この新規則に基づくガイドラインは2020年7月までに策定される見込みだ。
これは欧州で生み出される電子廃棄物を削減する取り組みだ。ただしAppleは1月、iPhoneの充電器コネクターの規格をLightningからUSB-Cに変更するよう強制することは、同社の付属品を不用にするため、「かつてない量の電子廃棄物」を生むと批判した。
同社は「Lightningを採用しているアクセサリーメーカーやデバイスメーカーのエコシステム全体に加え、Lightning を採用するAppleのデバイス10億台以上が出荷されている」と述べていた。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
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