Googleの「Chrome OS」を搭載するノートPC「Chromebook」の新モデルとして、サムスン電子が「Samsung Galaxy Chromebook」、Lenovoが「Lenovo IdeaPad Duet Chromebook」、ASUSが「ASUS Chromebook Flip C436」をそれぞれ発表した。Googleは、各モデルを公式ブログで紹介している。
Galaxy Chromebookは、13.3インチの4K(3840×2160ピクセル表示)AMOLEDディスプレイを搭載するハイエンドモデル。タッチ対応ディスプレイを360°背面へ折りたたむとタブレットのように使える、フリップタイプのボディを採用した。ビルトイン可能なスタイラスペンによる画面操作も可能。サイズは302.6×203.2×9.9mmで、Chromebookのなかでもっとも薄いという。重さは1.04kg。
米国で3月末に発売する予定。価格は999.99ドル(約10万8000円)。
IdeaPad Duet Chromebookは、10.1インチ、FHD(1920×1200ピクセル表示)のディスプレイとキーボードが分離する、2in1デタッチャブルタイプのデバイス。ディスプレイの背面にはキックスタンドが設けられており、クラムシェル型ノートPCとして使うときも、タブレットとして使うときも、安定させて置ける。携帯性に優れ、小さなバッグに入れられるほどコンパクトだという。
5月初めに発売する予定。価格は279ドル(約3万円)。
ASUS Chromebook Flip C436も、Galaxy Chromebookと同様のフリップタイプ。14インチ画面で、サイズが319.54×205.3×13.76mm、重さが2.4ポンド(約1kg)と運びやすい。
3月初めに発売する予定。
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