iYellは12月23日、三菱UFJ信託銀行の新商品「リバースモーゲージ信託(ゆとりの約束)」の開発および取扱開始にあたり、ノウハウ提供等を通して、同社と協業したと発表した。
iYellは、住宅ローンの相談、申込みのサポート、金融機関の審査業務サポート等、住宅ローン業務から蓄積されたノウハウを活用し、システム提供等を行うことで、金融機関の住宅ローンに関するデジタルトランスフォーメーション推進に加え、金融機関をサポートするコンサルティング事業を運営している。
iYellによると、マイナス金利により住宅ローンの収益性が低下する中、ユーザーのニーズに合った住宅ローン商品を提供して売上を拡大するには、開発や運営に、住宅ローンに関する幅広い知識を持つ人材が必要になるという。
iYellは今回、三菱UFJ信託銀行の業務のサポートを行うため、三菱UFJ信託銀行と業務提携契約を締結。同社の「リバースモーゲージ信託(ゆとりの約束)」の商品組成から携わり、住宅ローンのオペ―レーションノウハウを提供する。
今後も、サービス運営等、三菱UFJ信託銀行のサポートを行うとともに、新商品の開発やシステムの提供、運用・管理等の基幹部分のサポート、および住宅ローン案件の送客など、営業部門のサポートを行い、金融機関の住宅ローンに関する課題解決を目指すとしている。
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