Bodygram Japanは12月6日、身体採寸テクノロジー「Bodygram」の技術を活用して、フィットネス領域への参入すると発表した。
Bodygramは、独自人工知能(AI)を駆使して全身の推定採寸を行う技術。洋服を着たままの状態でも、スマートフォンからの画像と簡単な数値入力で、全身の身体サイズを推定できる。
同社によると、フィットネス領域においては、Bodygramのフィットネスジム導入を想定。Bodygramで測定した体型データ記録を活用した効率的なトレーニングメニューの開発や個人間のデータ比較による多角的な商品開発など、あらゆる活用方法を検討するという。
また、フィットネス領域に参入していくBodygramの公式アンバサダーとして、競泳オリンピックメダリストであり、現在はフィットネスジム「CrossFit」のトレーナーである松田丈志氏が就任する。
松田氏は2020年9月に開催予定の「2020佐渡国際トライアスロン大会」への挑戦を予定しており、松田氏が同じくアンバサダーを務める味の素の「勝ち飯」と共同で、フィットネスプログラム面・栄養プログラム面でサポートするという。
具体的には、トライアスロンにおける理想的な体型変化を確認するためのデータ計測・提供を実施。松田氏が提供するアスリートの貴重な身体データを蓄積することで、Bodygramのフィットネス領域への参入を確立させる。さらに、CrossFitでもBodygramを活用する。
今後Bodygramは、アパレルのみならずフィットネス領域へと活用範囲を拡大させ、多様な場面で独自の身体採寸技術を提供するとしている。
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