匠は、商業施設など向け仮想現実(VR)ゲーム用歩行デバイス「KATWALK mini」の国内独占販売を開始した。総代理店として、販売のほか設置、サポート、メンテナンスといったサービスを提供していく。
KATWALK miniは、中国KATVRの開発した歩行型VRデバイス。背中のハーネスで体を固定されたユーザーがプレートに乗り、その上で足踏みやすり足をすると、VR空間の移動操作に反映させられる。VRゲームのプレーヤーは、足を動かしても現実空間では実際に移動せず、VR空間内だけで仮想的に移動できる。底にローラーが取り付けられたような専用シューズを履く必要がなく、靴下やスニーカーで利用可能という。
サイズは1535×1260×1500mm、重さは110kg、設置面積は1.47平方m。ただし、使用時は周囲にPCやコントローラーを置くため、推奨設置スペースは2×2mとなる。ユーザーの対応身長は140cmから195cm、体重は最大130kg。
推奨ヘッドセットは「HTC Vine」と「Oculus Rift」。現在80種類以上のゲームのプレイが可能だそうだ。
KATWALK miniの紹介ビデオ(出典:匠/YouTube)
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