Facebookは米国時間11月25日、新しい市場調査アプリ「Facebook Viewpoints」をリリースした。アンケートやタスク、調査に参加することでユーザーが報酬を受け取れるというもの。同社のブログによると、米国の18歳以上のユーザーから得たインサイトを活用して、Facebook、Instagram、WhatsApp、Portal、Oculus、およびコミュニティー全般を改善する計画だという。
Facebook Viewpointsのアカウントを設定すると、ユーザーは「プログラム」に招待される。その際には、収集する情報の内容と使途、プログラム完了時に受け取れるポイント数(ポイントは後日PayPalでの支払いに利用できる)について説明がある。アプリは、氏名、電子メールアドレス、居住国、生年月日、性別などの情報を求めてくる。個別のプログラムについて、参加資格の有無を確認するために居住地域などの追加情報を求められることもある。
Facebookはブログで次のように説明している。「このアプリで取得したユーザー情報を第三者に売却することはない。Facebook Viewpointsでの活動を、ユーザーの許可なくFacebookやユーザーがリンクしている他のアカウントで公開することもない。ユーザーは、いつでも参加を取りやめることができる」
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
CNET Japanの記事を毎朝メールでまとめ読み(無料)
ものづくりの革新と社会課題の解決
ニコンが描く「人と機械が共創する社会」
ZDNET×マイクロソフトが贈る特別企画
今、必要な戦略的セキュリティとガバナンス