Microsoftは、「Surface Earbuds」の発売を延期することにしたようだ。10月に発表された249ドル(約2万7000円)の同ワイヤレスイヤホンは2020年春まで発売されないことを、最高製品責任者のPanos Panay氏が米国時間11月21日にツイートで明らかにした。Surface Earbudsは当初、2019年内に発売される予定だった。
「製品製造とは、すべての細部が正しく動作するように飽くことなく追求する作業だ。それは時間のかかる作業で、ときに事前の計画よりも時間がかかる場合がある。できる限り最高のエクスペリエンスを、当社のファンであり顧客である皆さんに確実に提供するために、Surface Earbudsの発売を、全世界で2020年春に延期する」(Panay氏)
Product-making is about the relentless pursuit to get all the details right, which takes time…sometimes more than we planned on. To ensure we deliver the best possible experience for you, our fans & customers, Surface Earbuds will now launch worldwide in Spring 2020 #Surface
— Panos Panay (@panos_panay) 2019年11月21日
Microsoftは10月のイベントでSurface Earbudsを発表。快適なフィット感、タップやスワイプでスマートフォンに触れることなくSpotifyのプレイリストを操作できること(Androidの場合)、リアルタイムの翻訳機能、60カ国語のサポートを特長として挙げていた。また、1回のバッテリー充電で8時間使用可能で、充電ケース(USB-C充電)を使用すればさらに3回充電が可能だとしていた。
MicrosoftはSurface Earbudsを2020年まで発売しないことを認め、今後数カ月のうちにより詳しい情報を提供するとした。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
CNET Japanの記事を毎朝メールでまとめ読み(無料)
ZDNET×マイクロソフトが贈る特別企画
今、必要な戦略的セキュリティとガバナンス
ものづくりの革新と社会課題の解決
ニコンが描く「人と機械が共創する社会」