Appleが準備しているとされる16インチの「MacBook Pro」については、この数カ月にわたりうわさが流れていた。これが米国時間11月13日についに発表されるかもしれない。 Bloombergが12日、匿名の情報提供者の話として報じた。この新製品にはより大型の画面と新しいキーボードが搭載されるという。
Appleは5月、MacBook Proのラインアップのマイナーアップデートを発表した。13インチ版と15インチ版で従来より高速なIntelの第8世代および第9世代「Core」プロセッサーをそれぞれ採用し、15インチモデルでは8コアも選択可能になった。キーボードも改良された。しかしその後まもなく、Appleが別のバージョンのMacBook Proに取り組んでいるとのうわさが流れ始めた。
10月には、16インチMacBook Proのデザインに関する新たな画像が「macOS Catalina 10.15.1」のリリースビルドから見つかったと、9to5Macが報じた。それによると、新型キーボードでは「Touch ID」キーが「Touch Bar」から独立している。このことから、Escキーも物理的なキーに戻される可能性があると考えられるという。
8月には、AppleがMacBook Proの新モデルの生産を9月に開始する見込みで、15.4インチMacBook Proは11月に生産終了になる可能性があるとも報じられていた。Forbesは当時、16インチ型MacBook Proには、Intelの「Coffee Lake H Refresh」プロセッサーが搭載されると伝えていた。
新型MacBook Proについてはその他に、2019年にはキーボードが刷新され、バタフライ式キーボードに代わってシザー式キーボードが搭載されるなどのうわさが流れている。
Appleは、2015年に同社のコンピューター製品を刷新し、ノートPCをそれまでよりも薄く軽量にすることを目指して、バタフライスイッチキーボードを搭載し始めたが、ユーザーからは、押したキーがスムーズに跳ね返ってこない、文字が勝手に反復入力される、文字が表示されないなどの苦情が寄せられていた。
Appleはコメントの依頼にすぐには応じなかった。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
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