ソニーがライブテレビストリーミングの市場から撤退する。同社は米国時間10月29日、「PlayStation Vue」を2020年1月30日をもって終了することを発表した。
ソニー・インタラクティブエンタテインメント(SIE)副社長の小寺剛氏は公式ブログで、有料テレビ配信市場の競争の厳しさを終了の理由に挙げた。
PlayStation Vueは先進的なインターフェースが称賛され、ケーブルテレビに代わり得る選択肢の先駆けになった。しかしその後、「YouTube TV」「Hulu with Live TV」「Fubo TV」「Sling TV」AT&T(「AT&T TV Now」「AT&T Watch TV」「AT&T TV」)といった新規参入組との競争に直面し、ストリーミング分野は難しさを増している。
11月には「Apple TV+」や「Disney+」など新しいストリーミングサービスが始まる予定で、消費者の時間と視聴料をめぐる競争はさらに激化する。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
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