ランディックスは10月21日、土地の選定購入、注文住宅コンペなどをウェブ上で行える「sumuzu Matching」をIT化し、提供を開始したと発表した。新システムを公開するとともに、既存サービスを一部刷新した。
sumuzu Matchingは、土地の購入から引渡しまでを、ウェブサイト上でワンストップ提供し、一般的な建売住宅の費用と同程度の価格帯で、デザイン性が高くハイクオリティな注文住宅の建築を可能にするというもの。
ユーザーは、最新の土地情報をベースに、掲載基準を満たした建築業者の中から複数社を選定し、設計プランの提案を受け、オンライン上で注文住宅を検討できる。実際に建築家または建築業者と会うアクションを選択するまでは、ユーザーの個人情報を明かすことなく、匿名でのやり取りが可能だ。
今回のシステム追加と刷新により、利用者と建築事業者が直接にウェブサイト上でつながるが、利用者の匿名性は保たれたままとなる。直接のコミュニケーションによる検討が可能なほか、検討中の土地に対して他の利用者がどの程度まで検討を進めているのかなどの情報を、ユーザー自身のマイページで確認できる。
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