Uberは米国時間10月2日、短期間の派遣業務を探すオンデマンド労働者向けの新しいアプリ「Uber Works」を4日からシカゴで提供すると発表した。厨房スタッフやイベントスタッフなど多岐にわたる求人と労働者をマッチングするUber Worksにより、同社はギグエコノミーにさらに深く関わろうとしている。
Uberはこの1年間、シカゴで未公表のままこのプロジェクトに取り組んできた。その前には、ロサンゼルスでも実験している。Uber Worksは、Uberのフードデリバリーサービス「Uber Eats」や、自動運転車事業Uber Advanced Technologies Groupと同様に、独立したベンチャー事業として運営される。
Uberによると、同アプリは、給与、勤務地、必要なスキル、服装などの情報を提供する。労働時間の管理も行い、作業の開始時間、終了時間、休憩時間を記録する。
Uberは、米人材派遣大手TrueBlueなど、複数の人材派遣会社と提携してこの事業に取り組む予定だ。まずシカゴでの成功に向けて注力し、後に提供地域の拡大の可能性について計画を発表するという。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
CNET Japanの記事を毎朝メールでまとめ読み(無料)
地味ながら負荷の高い議事録作成作業に衝撃
使って納得「自動議事録作成マシン」の実力
「もったいない」という気持ちを原動力に
地場企業とともに拓く食の未来