Appleは米国時間9月10日、イベントで3機種の新型「iPhone 11」、刷新された「Apple Watch」、10.2インチの新型「iPad」を発表し、ハードウェア側で大忙しだったが、ハードウェアの保証サービスもひそかに刷新していた。あまり注目を浴びなかったが、同社は「AppleCare+」に新しいサブスクリプションプランを導入したようだ。
Appleはかなり以前から、新しく購入した端末の故障や紛失が心配なユーザー向けの保証サービスとしてAppleCare+を提供している。顧客は、新しい端末の購入時(または購入から30日以内)に追加料金を支払うことによって、故障した場合の修理費用を軽減する、2年間の延長保証を追加することができる。
例えば、「iPhone XR」を購入する場合、「AppleCare+」に加入するには149ドル(紛失盗難補償も追加する場合は249ドル)が必要だ(月払いも可能)。今回の新しい料金プランでは、通常のAppleCare+の場合で7.99ドル、紛失盗難補償付きのAppleCare+で12.99ドルの月額払いが選択でき、保証期間は解約するまで続く。2年で失効することはない。ただし、9to5Macが指摘しているように、Apple側でその端末を修理するための部品がなくなれば、保証期間は終了する可能性がある。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
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