Googleのクラウドゲーミングプラットフォーム「Stadia」を担当するバイスプレジデント兼製品責任者、John Justice氏は米国時間9月8日、ゲームのトライアル版を用意するとともに、MOD(改造)をサポートし、ライブストリームのオプションを提供すると述べた。同氏によると、すべてのゲームでクロスプラットフォームのセーブ(データの保存)も推進していくという。
Justice氏は、Google Stadiaに焦点を当てたポッドキャスト「StadiaCast」にゲストとして登場した。同氏はインタビューの中で、クラウドゲーミングのサブスクリプションサービスであるStadiaではゲームのデモ版を提供する予定だが、新しいゲームを試すだけにとどまらないとした。Stadiaを試すことができるトライアルも予定している。
Justice氏はまた、StadiaではMODのサポートとクロスプラットフォームのセーブを推進すると明言した。ただし、これらの機能を追加する時期について、同氏は明確なスケジュールを明らかにしなかった。ゲームや開発者に左右されるためだ。
ライブストリーミングについては、契約者がストリームを視聴するだけでなく自らもストリーム配信できるようにする計画があるという。詳細はまだ調整中だが、ストリーミングはGoogle傘下のYouTubeで行われる予定だ。
Justice氏はこのほか、アクセシビリティー向上の取り組みなどについても語った。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
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