うわさは本当だった。Microsoftが「Remix3D.com」サイトを2020年1月に終了することを決めた。これもまた、同社の拡張現実(AR)事業が今後、少なくとも短期的には、エンタープライズ向けに対象を絞ることを示す動きと言える。
Microsoftは、Windowsサポートサイトの「よく寄せられる質問」のページで、2020年1月10日にRemix3D.comサイトを「廃止」する予定であることを明らかにしている。サイトにコンテンツをアップロードしたユーザーは、既存の3Dモデルを他のファイルストレージや共有プラットフォームにできるだけ早くダウンロードするよう、Microsoftでは勧めている。
このページではまた、Remix3Dを終了するという今回の決定は、「ペイント3D」「3Dビューアー」「3D Builder」「フォト」「PowerPoint」「Word」「Excel」「Outlook」といったMicrosoftのアプリに3Dモデルを挿入する機能には影響しないと説明している。
サイト廃止に向けて、2019年8月7日からは、Remix3D.comへの新しい3Dモデルのアップロードができなくなる。また、ユーザーがMicrosoftアプリからRemix3D.comアカウントへログインすることも、この日から不可能になる。そして2020年1月10日、MicrosoftがRemix3D.comサイトとそのコンテンツを廃止し、同サイトへのすべてのリンクが機能しなくなる。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
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