Insta360は、11K解像度で仮想現実(VR)コンテンツの撮影が可能なカメラ「Insta360 Titan」を発売した。税込み直販価格は188万円。
Insta360 Titanは、直径228mmのほぼ球形をしたVRカメラ。円周上に配置された8つのカメラで周囲を撮影する。各カメラのセンサーはマイクロフォーサーズ(MFT)で、1万560×5280ピクセル解像度の動画や静止画の撮影が可能。レンズはF3.2、画角200°。
9軸ジャイロスコープを内蔵し、手ぶれ補正機能「FlowState」によりスタビライザーなしでも安定した撮影が可能という。撮影する映像は、「Farsight」機能で離れた場所からリアルタイムに確認できる。また、「Adobe Premiere Pro」の「No-Stitch」編集に対応する。
11K解像度の30FPS撮影のほか、10K解像度の3D映像を30FPSで撮影することも可能。色深度を10ビットにした動画撮影は、7680×7680ピクセルとなる。録画しながらのライブ映像配信モードも備える。
さらに、Insta360 Titanで撮影した11K映像をそのままの画質で視聴できるようにするため、スマートフォン向け再生アプリ「CrystalView」を用意している。
Insta360 Titanの紹介ビデオ(出典:Insta360/YouTube)
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