Facebookユーザーが献血者として登録し、近くの血液バンクで血液が必要になったときに通知を受け取れるようにするツールが米国で提供される。Facebookが米国時間6月12日に発表した。
この機能は2017年に発表され、最初にインド、バングラデシュ、パキスタン、ブラジルで提供が開始された。Faceboookは12日からこの機能を米国で段階的に展開していく。まずシカゴ、ニューヨーク市、サンフランシスコ・ベイエリア、ボルチモア、ワシントンDCで提供する。今後数カ月のうちに全米で利用可能にする予定だ。
Facebookのヘルス製品担当ディレクターのHema Budaraju氏によると、どの地域でいつ血液が不足しており、どうすれば献血できるのか、ということを多くの人は知らないという。Facebookは人々の意識を高めると共に、人々がもっと便利に献血できるようにしたいと考えている。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
CNET Japanの記事を毎朝メールでまとめ読み(無料)
ZDNET×マイクロソフトが贈る特別企画
今、必要な戦略的セキュリティとガバナンス
ものづくりの革新と社会課題の解決
ニコンが描く「人と機械が共創する社会」