Mozillaは米国時間6月11日、「Firefox」の新しいロゴを発表した。ロゴというよりは、ますます拡大する一連の製品やサービスに統一されたアイデンティティーを与える、ロゴファミリーになっている。
新しいFirefoxのロゴ群は、Firefoxの名称を冠した一連のツールを表している。それにはブラウザだけでなく、ファイルを転送するための「Firefox Send」、パスワードを保存して同期するための「Firefox Lockwise」、パスワードがデータ漏えいの被害に遭っているかどうかを確認するための「Firefox Monitor」が含まれる。
「これは、新しいFirefoxファミリーの始まりにすぎない」と、Mozillaは新しいブランドに関するブログ記事で述べた。マスターブランドは、地球を包み込む炎のキツネのようなモチーフを踏襲しているが、ほぼただの図案化された炎とすることで、細かいグラデーションがつけられるようになっている。
以前よりも図案化と簡略化が進んだFirefoxの新しいブラウザアイコンが、今回初めて披露された。青色だった地球は紫色になり(大陸はこれまでのデザイン変更で既に消えていた)、キツネの足はなくなっている。
Mozillaは、2019年秋にリリースするFirefoxのアップデートとともに、この新しいブラウザアイコンを展開する予定だ。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
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