Twitterは米国時間6月6日、簡単かつ明確な言葉によってルールを分かりやすくしたと発表した。英語版では合計で約2500語あった規則を600語未満にまで減らし、セキュリティ、プライバシー、信頼性というカテゴリーに分類した。
実例や、報告方法に関する詳細な指示、Twitterが措置を講じる際に起こることに関する情報など、さらに詳しい情報を規則のページに追加すると、Twitterの信頼性および安全性担当バイスプレジデントであるDel Harvey氏は述べた。
Twitterは、透明性を高めようとして、規則ごとにヘルプページを用意し、そこに詳細な情報やリソースを盛り込もうとしている。次は、暴言や嫌がらせ、憎悪に満ちた行為、自殺や自傷、著作権に関する規則の更新に取り組むとHarvey氏は投稿で述べている。
「全ユーザーの安全を保ち、Twitterでより健全な会話が公開されるようサポートすることを、引き続き重視する」(Harvey氏)
Rules should be easy to understand. We heard you, ours weren’t. We updated, reordered, and shortened them, so you can know what’s not allowed on Twitter. Click through this thread for all our rules, and read our blog to learn more. https://t.co/d5GJp8urMV
— Twitter Safety (@TwitterSafety) 2019年6月6日
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
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