駐車場予約アプリ「akippa」を運営するakippaは5月23日、駐車場シェアリングの「定期利用サービス」を開始すると発表した。
akippaは、契約に空きがある月極駐車場や、個人宅の車庫、空き地、商業施設などの空きスペースを有効活用できるシェアリングサービス。今回新たに提供するサービスは、ユーザーが希望する場所や金額などの条件と合う駐車場をakippaが検索し提案。マッチングが成立すると、ユーザーはその駐車場を月極駐車場のように定期的に利用できる。サービス区分は、毎日利用できるプランのほか、通勤・通学などを想定し、祝日を除く月~金曜日のみ利用できるプランを設定する。
定期利用サービスでは、駐車場使用開始時の敷金や礼金といった初期費用が不要で、期間保証も設定しない。そのため、通勤や通学といった利用シーンにおいて、月極駐車場よりも安く提供することができるという。また、工事車両を工事期間中だけ駐車するような、月極駐車場や時間貸し駐車場ではコストが高くつくニーズにも応える。さらに、今サービスでは利用開始前に駐車場の鍵の受け渡しができるため、従来のサービスでは利用できなかった、無人機械式駐車場の提供も可能となる。
akippaは、定期利用サービスのユーザーリクエストを5月23日に開始。6月20日にマッチング機能を開始するとしている。
CNET Japanの記事を毎朝メールでまとめ読み(無料)
地味ながら負荷の高い議事録作成作業に衝撃
使って納得「自動議事録作成マシン」の実力
ものづくりの革新と社会課題の解決
ニコンが描く「人と機械が共創する社会」
ZDNET×マイクロソフトが贈る特別企画
今、必要な戦略的セキュリティとガバナンス