ゆうちょ銀行は5月8日、GMOペイメントゲートウェイと連携したスマートフォン決済サービス「ゆうちょ Pay」を開始した。
同サービスは、ゆうちょ銀行とのパートナー店舗で支払う際に、スマートフォンアプリを介して、あらかじめ登録したゆうちょ銀行の口座から代金を引き落とせる決済サービス。利用可能な上限金額は、1日200万円、1カ月500万円の範囲内で自由に設定可能。
また、東急線各駅の券売機(世田谷線、こどもの国線を除く)を使った貯金の引き出し機能のほか、GMOペイメントゲートウェイが提供する同様の決済システムを導入した金融機関と相互利用できる「銀行 Pay(マルチバンク対応)」に対応。横浜銀行、福岡銀行、熊本銀行、親和銀行が提供する決済サービスと相互利用が可能だ。
利用可能店舗は、ヤマダ電機やエディオン、ケーズデンキ、ベスト電器といった家電量販手のほか、ドラッグストアなどで決済可能。今後は、松屋、ミニストップ、ポプラ、東急ハンズ、和民、ビックカメラ、コジマ、ソフマップ、上新電機などでも利用可能になるという。
なお、ゆうちょ Payをダウンロードして口座登録したユーザーのうち、先着100万名に現金500円を付与するキャンペーンを実施。期間は、5月8日から9月30日までとしている。
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