音声認識技術が発達したおかげで、話しかけるだけでスマートフォンを操作できるようになった。ただし、声を出すと周囲に迷惑をかけたり、恥ずかしかったりする場合、音声コマンドは使いにくい。また、誤認識でうまく動かないこともあるし、そもそも音声で操作できる機能は限られている。
そこで、触れるだけでスマートフォンのさまざまな機能を実行できるデバイス「tapdo」を紹介しよう。現在クラウドファンディングサービス「Kickstarter」で支援募集中。
tapdoは、指紋センサを搭載する小さなデバイス。指で触れると、Bluetooth連携させたスマートフォンを操作できる。画面やtapdoを見る必要がないので、運転中の操作などにも適している。スマートフォンをポケットやかばんに入れたままでも、さまざまな機能が実行できる。
指先の指紋だけでなく、指の関節間や手のひらも識別可能。手の各部分に異なる機能を関連付けておけば、20種類以上の機能を使い分けられる。
電源は、ボタン電池(CR2032)。1個で約6カ月の使用が可能という。
Kickstarterでの支援受付期間は日本時間5月6日まで。目標金額の4万5000ユーロに対し、記事執筆時点(日本時間3月29日18時)で約1万7000ユーロの資金を集めている。キャンペーン期間はあと37日ある。
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