「アイマス シンデレラガールズ」4thライブが開催--PS VR向けDLCや新作アニメ情報も - (page 3)

アニメ展開の集大成と未来への可能性を示した「346 Castle」公演

  • 346 Castleでも序盤は個々のアイドルをテーマにした衣装で登場

 346 Castleには、島村卯月役の大橋彩香さん、渋谷凛役の福原綾香さん、本田未央役の原紗友里さん、多田李衣菜役の青木瑠璃子さん、双葉杏役の五十嵐裕美さん、アナスタシア役の上坂すみれさん、神崎蘭子役の内田真礼さん、三村かな子役の大坪由佳さん、緒方智絵里役の大空直美さん、赤城みりあ役の黒沢ともよさん、新田美波役の洲崎綾さん、前川みく役の高森奈津美さん、北条加蓮役の渕上舞さん、神谷奈緒役の松井恵理子さん、諸星きらり役の松嵜麗さん、安部菜々役の三宅麻理恵さん、木村夏樹役の安野希世乃さん、城ヶ崎莉嘉役の山本希望さん、城ヶ崎美嘉役の佳村はるかさんらが出演。加えて、テレビアニメ版プロデューサー役の武内駿輔さんも出演者の1人として名を連ね、進行など要所要所でステージに立った。

 この日も序盤では前日に引き続き、アニメやゲームでアイドルたちが来ていた個々の衣装をモチーフとしたデザインで登場。前半はアニメ内でのユニット曲を次々に披露していった。すでに単独ライブをはじめとして、数多くの大舞台を経験しているキャスト陣とあってか、さいたまスーパーアリーナという大規模会場でも持ち味を存分に発揮してステージが展開。合間のトークでも、ときに笑いが起きるような軽妙なやりとりで場内を沸かせていた。

 ついに実現した洲崎さんと上坂さんによるLOVE LAIKAの「Memories」では、イントロから大歓声がわき上がっていたほか、アニメでは倒れてしまった美波に代わって蘭子が歌うというシーンをほうふつさせるように、途中から内田さんも加わり3人で歌うと大盛り上がり。ほかにも「Rockin' Emotion」を安野さんが歌い終わった後ステージに残り、エアギターで「OωOver!!」につなぐといった“熱い”シーンのほか、シンデレラガールズのライブでは初めて福原さん、渕上さん、松井さんの3人がそろったTriad Primusによる「Trancing Pulse」では、アニメでも屈指の名シーンで歌われたことことや、松井さんのソロパートの熱唱が会場内に強く響き渡り、大きく盛り上がっていた。

 この盛り上がりを受けて登場したのが、サプライズ出演となる高垣楓役の早見沙織さん。約2年半前のファーストライブ以来の登場で、そのときと同じくソロ曲の「こいかぜ」を披露。バラード曲を抜群の歌唱力によって歌声を響かせ会場を包み込む光景は、大規模会場でも変わりはなく、歌い終わったあとは大きな拍手が巻き起こっていた。さらに川島瑞樹役の東山奈央さんもサプライズで登場。早見さんとふたりで「Nocturne」を披露して、これ以上ないほどの盛り上がりを見せていた。

 前半の締めくくりとして披露された「夢色ハーモニー」の最後には、キャスト陣がステージに集合し写真を撮るという形で、会場にシャッター音が鳴ると、スクリーンにはアニメのアイドルたちが集合して表示されるという演出が行われ、さらに「GOIN'!!!」のBGMとともに、アニメの名シーンがダイジェスト映像が上映されていった。

  • 早見さんによる「こいかぜ」

  • 早見さんと東山さんによる「Nocturne」

  • 夢色ハーモニー」の最後に行われた集合写真の演出

 後半は、告知されていなかったもうひとつのお城“Future Castle”と題し、「Yes! Party Time!!」に続き、山本さんの「SUPERLOVE☆」、佳村さんの「NUIDE★」、大坪さんの「おかしな国のおかし屋さん」、青木さんの「Sparkling Girl」、高森さんの「ニャンと☆スペクタクル」、原さんの「ステップ!」、福原さんの「AnemoneStar」、大橋さんの「はにかみdays」と8人連続でソロ曲を披露。ライブで初めてうたう新曲も多く、トークでは「難しかった」「前のままだと歌えなかった」と口をそろえるほど。それだけに大舞台で歌い切れたことの喜びをあらわにしていた。

 終盤のあいさつのなかで、大橋さんが「シンデレラガールズには無限の可能性がある」と語っていたように、全35曲、4時間を超えるステージとなった346 CastleとFuture Castleで見せたのは、アニメ展開の集大成であったのと同時に、そこは通過点でまだまだ成長を発展をしていくシンデレラガールズの未来を示したものと感じた次第だ。

  • アンコールでは馬車(という名のトロッコ)で、会場中のプロデューサーさんに向かって歌い上げていた

  • シンデレラガールズの“これから”を披露するFuture Castleの皮切りに披露された「Yes! Party Time!!」

(C)BANDAI NAMCO Entertainment Inc.

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