ソニー、ハイエンド「PS4」の存在を認める--ただしE3では発表せず

David Carnoy (CNET News) 翻訳校正: 編集部2016年06月13日 08時45分

 「PS4 Neo」、あるいは「PS4.5」とも呼ばれている製品は実在する。ただし、ロサンゼルスで今週開催されるビデオゲーム見本市「E3」には登場しないという。

 Gamespotの米国時間6月10日付けの記事によると、この新しいゲーム機は、グラフィックスが改良されており、4K解像度に対応すると、ソニー・インタラクティブエンタテインメントの最高経営責任者(CEO)を務めるAndrew House氏がFinancial Timesに明かしたという。

 PS4のさらに強力なバージョンが開発されているといううわさが流れ始めたのは3月のことだ。ソニーは、新しいPS4が現行のPS4よりも高額になることも明かした。現行のPS4は、350ドルからの価格で提供されている。同社は現時点で価格や発売日を公表することを控えた。現行のPS4の販売は継続する予定だ。

 新しいシステム上では、既存のすべてのPS4ゲームがプレイ可能になる予定だ。ソニーはE3でこの新しいゲーム機は発表しないが、ソフトウェアラインアップについて説明するとみられる。

この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。

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