クラウドファンディングサービスKickstarterでユニークな乗り物「MOTO POGO」が人気を集めている。数分練習すれば乗りこなせるという電動一輪車なのだが、倒れずに走る不思議な動きを紹介ビデオで見ることができる。
MOTO POGOは、車輪内部に組み込まれたモータと傾きなどを検知するセンサが連携し、自動的にバランスを取って走行する一輪車。体を前に傾けるとスピードが増し、後ろに傾けると減速する。もちろん、左右に曲がる操作も直感的に行えるようだ。
最高速度は時速25kmで、最大航続距離は30km。積載能力は150kgあり、最大で斜度25度の坂道を登ることができる。重さは29kgなので、車に乗せて持ち運ぶことも可能だ。
Kickstarterでの支援受付は日本時間7月17日まで。記事執筆時点(日本時間6月22日12時)で目標額1万カナダドルの2倍近い約1万9000カナダドルの資金を集めている。
魅力的な乗り物で、すでに乗車可能な実動モデルが存在するために期待は高まるが、日本では「Segway」と同じく公道走行すると法律に違反してしまいそうだ。
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