寄生植物 学名:Balanophora coralliformis 新たに発見され、すぐに絶滅危惧種に指定されたBalanophora coralliformisは、フィリピンに生息する寄生植物だ。でこぼこした枝があるので、サンゴと見間違えそうになる。ツチトリモチ科でこのような枝があるのは、Balanophora coralliformisだけだ。 ツチトリモチ科の他の植物と同様、Balanophora coralliformisも木の根に寄生する。自分で葉緑素を作り出すことができないため、他の植物から栄養を得る必要がある。花は茎から直接咲く。 霧が立ちこめるミンガン山周辺の森林地帯で、50種類以下の植物にしか寄生していないことが分かっている。
提供: P.B. Pelser and J.F. Barcelona
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