QLifeは5月8日、医療従事者向けの簡易型診療日程・記録共有アプリ「QLife患者カレンダー」(iOS/Android)を公開した。PC向けにウェブサイトも提供する。
QLife患者カレンダーでは、「音声」や「写真」といった診療記録をクラウド上にアップロードできる。他のスタッフがテキスト化したり、リアルタイムに進行状況を把握したりできるため、無駄な時間を削減できるとしている。患者や共有者のアカウントは、ユーザーが自由に設定できる。利用時は、認証用の「QLife会員登録」が必要。
同社は、移動しながら診療をする医療者の「ペーパーワークの時間を節約できれば、もっと多くの患者を診ることができる」という声に応えるため、ネグジット総研の協力のもと、「重要な覚えだけを素早く手元で参照できる情報機能」、「スケジューラ操作感覚での予定管理機能」、「音声・写真を記録として共有する機能」に特化したサービスを開発したとしている。
PCの想定環境は、Windows 7/8/8.1、ブラウザはChrome。OS10.9.x以上、ブラウザはSafariとなる。
CNET Japanの記事を毎朝メールでまとめ読み(無料)
OMO戦略や小売DXの実現へ
顧客満足度を高めるデータ活用5つの打ち手
ものづくりの革新と社会課題の解決
ニコンが描く「人と機械が共創する社会」
パナソニックのV2H蓄電システムで創る
エコなのに快適な未来の住宅環境
企業や自治体、教育機関で再び注目を集める
身近なメタバース活用を実現する